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神とは何か

 突然ですが、「神様ってなんでしょうか?」。考えたことはありますか?

 

 宗教ってなんでしょうか?信仰ってなんでしょうか??

 

 “特定の宗教を信仰しないとだめ”とか、“特別な儀式をしないとだめ”とか、ぶっちゃけそんなことをしなくたって神様はもっとあなたの身近に居て、いつでも関わることが出来る存在なのです。

 

 そもそも神とは、誰かが付けた名前(区分)です。彼らは肉体を持たないエネルギー態としてあらゆるところに存在しています。

 道端の草木に、流れる川に、家の中に――存在するあらゆるものに神が宿るアニミズムの考えは本当にそのとおりなのです。

 エネルギー態なので場所も時間も関係なく、どこにでも飛んでいくことが出来ます。

 神社に行かなくたって、お寺に行かなくたって、教会に行かなくたって、あなたが呼べば応えてくれる。そういう存在なのです。

 

 

 人間との差だって、肉体を持つか持たないかだけ。どちらが偉いとか偉くないとかはありません。

 

 だけど、神社やお寺や教会に行くには作法とかあるよね?戒律とかも守らないといけないよね?

 

 それだって、“宗教”となった後になって誰かが考えただけのこと。

 神と呼ばれるものたちや宇宙は、人間に対して何の制限も設けてはいないのです。

 

 そもそも“宗教”となる以前は、宇宙からの教えがあるだけでした。それらを後のものたちが自分たちの生きる社会に都合よく解釈し、編纂し、それぞれ違うものとしての“宗教”が生まれたのです。

 神道も仏教もキリスト教もユダヤ教もイスラム教も、ありとあらゆる宗教の基になったのは宇宙の教え只一つで、全て同じものであったはずなのです。

 

 かといって、それらのルールを一切守らなくていいという話ではありません。“郷に入れば郷に従え”、人と人としての間にもマナーがあるように、人と神との間にもマナーやエチケットは必要です。

 でもそれはあくまでも“魂と魂”、“個人と個人”との間の話であって、本来はどちらかがどちらかに一方的に強いるというものでははないのです。

 

 魂はどこからやってくるのか、このページでもお話したとおり、全ては同じ「0」なのです。

 人間も宇宙人も神も、“魂”という括りでは全て同じもの。

 お互いを尊重し合い、助け合い、学びあって、もっと気軽に身近に、愛と感謝を伝え合い共存をしていくような存在なのです。